院長村井道典
1996年関西医科大学医学部医学科卒業。岐阜大学医学部附属病院耳鼻咽喉科、大垣市民病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科などに勤務。2009年に開業。「安全で温かみのある医療を幅広い年代に対して提供すること」を診療理念とし、睡眠時無呼吸症候群の治療にも注力。幼稚園や小・中学校の学校医、看護学校の非常勤講師も務める。日本耳鼻咽喉科学会耳鼻咽喉科専門医。
先進的な知識を取り入れるために努力し
地域の皆さんに還元していきます
当院の診療理念は、「安全で温かみのある医療を幅広い年代に対して提供すること」です。僕は岐阜市出身ですが、大垣市民病院での勤務経験もあり、西濃地区には深い縁を感じていました。これまで培ってきた臨床経験を生かし、専門的な検査が身近な医院で気軽に受けられる体制を整えることで、地域の皆さんのお役に立てたらと、恩返しの気持ちで開業しました。常に努力を怠ることなく、先進的な知識を取り入れて質の高い医療を提供することをめざしています。
特に力を入れているのが睡眠時無呼吸症候群の治療です。完全個室の入院施設で終夜睡眠ポリグラフィー検査を実施しており、仕事終わりの夜9時ごろに入院して翌朝6時に退院できるため日常生活に支障をほとんどきたすことなく検査を受けていただけます。睡眠時無呼吸症候群は高血圧症や狭心症、脳梗塞、くも膜下出血などのリスクが高まり、糖尿病が悪化することも考えられます。「いびきがうるさい」「昼間眠くてしかたがない」などの症状がある場合には、早めに受診して検査を受けることをお勧めしています。
睡眠時無呼吸症候群の
治療に注力
入院施設には完全個室が4部屋あり、実際にどのような睡眠状態なのかを確認することができる精密な検査を実施しています。
幅広い年齢層が安心して
通えるための工夫
院内にはキッズスペースを設置し、ベビーカーや車いすの方のためにバリアフリーに対応。通いやすいクリニックをめざしています。
インターネット予約
に対応
診察券があればパソコンやスマートフォンから診療予約をとることができます。また電話予約は初診の方でも受けつけています。

耳鼻咽喉科・アレルギー科
中耳炎や副鼻腔炎、喉の痛み、アレルギー性鼻炎、扁桃炎などの一般的な耳鼻咽喉科の症状はもちろん、花粉症の検査や治療も行っています。めまい、耳鳴りなどは日常生活に支障を及ぼす可能性もあります。耳・鼻・喉・舌・頸部が専門領域ですので、痛みや違和感、不調を感じるときには気軽にご相談ください。耳鼻咽喉科の専門家として、疾患の早期発見・早期治療に努めています。

睡眠時無呼吸症候群
中年男性がなりやすいイメージがありますが、女性や小児にも多く、家族にいびきを指摘されたり、昼間に眠くなり生活に支障をきたしたりして来院する方がほとんどです。治療をしないでいると、心筋梗塞などの合併症を引き起こす可能性もあり、小児の場合には学力の低下につながることもあります。当院では入院施設で精密検査を実施しており、夜間入院し早朝に退院することもできます。

睡眠障害
睡眠障害(不眠症)には、30分以上寝つけない「入眠障害」、夜中に何度も目が覚める「中途障害」、予定よりだいぶ早く起きてしまう「早朝障害」、ぐっすり眠った感覚が得られない「熟眠障害」という4つの症状があります。ライフスタイルを見直し、寝床にいる時間が睡眠時間となるように、寝ること以外に寝床に行かないことで睡眠のパターンを調整していく方法を実践しています。

舌下免疫療法
スギ花粉症の治療法の一つです。舌の下にスギ花粉舌下液を投与し、アレルゲンによって引き起こされる症状を緩和する目的の治療法ですが、すべての方に効果があるものではなく、症状を軽減する目的で行う治療です。花粉の飛散が比較的少ないとされている6月から11月ごろまでに開始しますが、年齢制限があり、また持病がある方は適用外となりますので、詳しくはご相談ください。

禁煙治療
喫煙している方は、喉頭がんのリスクが高まるといわれています。タバコを吸うことによって分泌物が多くなることから、喉に違和感があったり、花粉症が悪化したりする可能性もあります。また、電子タバコを使用する方も増えていますが、さまざまな弊害が考えられます。禁煙をめざす患者さんに親身に寄り添い、メンタル部分のサポートを大切にしています。一緒に禁煙をめざしましょう。
むらいクリニック
大垣駅から車で10分
